そういえばドコモも「近藤春菜と角野卓造」というペアが
auのCMなのに携帯電話やスマホの話題がまったく出てこない「キーマン」編と「フェス」編。しかしよく見ると、最大手NTTドコモへの対抗意識がうっすらにじみ出ている。
一寸法師の正体が前野朋哉さんと明らかにされた前後から、「一寸法師って、『えびす(蛭子能収)さん』に似てない?」という指摘がネットユーザーから相次いだ。
蛭子能収さんはテレビ東京系のレギュラー企画「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」でおなじみの漫画家だ。いつもへらへらした表情を浮かべながら、自由奔放な振る舞いでお茶の間の人気を博している。
auの一寸法師、岡山市のPRプロモで桃太郎演ってる人じゃん。
— toshl (@tosl0225) 2016年5月31日
それにしても蛭子能収さんに似てるなあ#au三太郎 #岡山市
一寸法師役の人が蛭子さんに似てると思って調べたら、案の定似てるって噂になってるw pic.twitter.com/fCcSlVDlwx
— ヤス (@ysykokd221) 2016年6月5日
一寸法師 ほんと 蛭子能収そっくりだ
— みやともや@結局みややは王子様 (@tomo_miyaya) 2016年6月4日
編集部が入手した「キーマン」編のメイキング映像を見ても、前野さんの横顔は蛭子さんにそっくりだ。前野さんの方が元気ハツラツという印象を受けるものの、何となく気になってしまう妙な存在感は共通する。
「似た者同士を共演させる」。察しのいい人は、俳優の角野卓造さんとお笑い芸人の近藤春菜さんがNTTドコモのCMに出演し、「2人は...実は親子だった」という設定を思い出すことだろう。
auのテレビCMに蛭子さんが何らかの役で登場する日は来るだろうか。三太郎シリーズの洗練された内容からして、誰もが予想できる展開の「裏」をかきそうな気もするが――。