サントリー食品インターナショナルは2016年5月24日、炭酸飲料「ハニーレモンジーナ」を発売した。
15年3月に発売し、ネット上を中心に「土の味がする」と大変な話題に。発売翌日には予想を超える販売量のため販売を一時休止することが決定したという、騒ぎを起こした「レモンジーナ」が新しくなった。「土の味」とうってかわって飲みやすく仕上がったが、一部では残念がる声も聞こえてくる。
「つまらん」「前のほうが...」
フランスで親しまれている手作りのレモンのはちみつ漬けにヒントを得た商品。欧州で親しまれる華やかさが特長のはちみつの香りと、日本人になじみのある甘くやさしいはちみつの香りを組み合わせた。本格的なレモンの果実感と、はちみつが加わった濃厚な味わいが楽しめる。
「土の味」がついにリニューアルされたということで、多くの人が試しているようだ。
ツイッターを見てみると、
「ハニーレモンジーナに企業努力を感じた。普通に美味しい」
「ハニーレモンジーナがレモネードとして普通にうまい」
「看板に偽りなし。炭酸の入ったはちみつレモンである」
など、土の味を感じず、飲みやすく仕上がっている、との感想が多い。
改善されて喜びの声続出か...と思いきや、
「ハニーレモンジーナは泥の味しなくてつまらんな」
「リニューアル前のほうが好みだったのにナー......新しいのは土の味しないw」
「土の味と言われるレモンジーナの方が美味しいんですけど?(半ギレ)」
と、意外にも、あの土の味が今となっては恋しいという声が相次いでいる。