キャラクターなどの顔部分がくり抜かれ、自分の顔を出して記念撮影ができる「顔ハメ看板」。SNSの普及にともない近年ブームになっていて、人気モデルの佐藤栞里さんも、テレビ番組「櫻井・有吉アブナイ夜会」(TBS系、2015年10月29日放送)でハマっていると公言していた。
そんな顔ハメ看板だが、遊びに行った先で偶然出会うものというイメージが強い。「顔ハメ看板で写真を撮るための旅がしたい!」――そんな「顔ハメニスト」に朗報だ。このほど、顔ハメ看板の場所を検索できるアプリが登場した。
「顔ハメ看板ニスト」塩谷朋之さん監修
スマートフォンアプリの制作などを手がけるイー・フュージョン(埼玉・川口市)は16年4月29日、iOS向けアプリ「パネパネ」をリリースした。
顔ハメ歴10年、ハマった看板は約3000枚。著書に「顔ハメ看板ハマり道」(自由国民社)がある、「顔ハメ看板ニスト」の塩谷朋之さんが監修した。
顔ハメ看板が設置された場所を検索でき、登録されていない看板や、登録されているのにすでになくなった看板を発見した際は、ユーザーが情報登録・変更することもできる。
顔をハメて撮影した写真やコメントも投稿できるため、SNSやブログのように使えるのも楽しい。
リリース直後の第一弾は東京近郊の顔ハメ看板を中心にコンテンツを公開している。価格は無料で、Android版は今後導入予定だ。