科学技術や生活関連の出版を手がける誠文堂新光社(東京都文京区)は、世界19か国の石ころ採集スポットと周辺の美しい景色などを紹介する「世界の石ころ標本箱」を2016年5月12日に発売する。
スペインのアンダルシアで地中海に面したモトリル海岸や、マレーシアのジャンダバイク村のティンブル川など、各国の採集スポットにあわせて石ころの特徴や生成などを紹介。さらに、日本でも似た状況で生成された石ころが見つかる採集ポイントも掲載。
著者は日本全国を歩き、川原や海辺の石ころを集めているライターの渡辺一夫氏。「日本の石ころ標本箱」「石ころ採集ウォーキングガイド」「集めて調べる川原の石ころ」他、多数の石ころ関連の著書を持つ。
仕様はA5判の208ページでオールカラー。価格は1800円(税抜)。