若い男性ほどネットショッピングに依存? 「お金払ってでも送料無料がいい」20代が4割

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   Amazon.co.jpの「全商品送料無料サービス終了」(2016年4月6日発表)は、多くのネットユーザーに衝撃を与えた。「送料無料ゆえにAmazonを利用していた」という人は多く、これをきっかけに「他の通販サイトを利用する」という声も。

   一方、今回の改定をきっかけに、年会費3900円(税込)で注文金額にかかわらず送料無料などの特典が受けられる「Amazonプライム」に入会したという人もチラホラ。決して安くない年会費に思えるが、「お金を払ってでも送料無料がいい」と考える人は意外と少なくないようだ。

  • 「送料無料」は魅力的(画像はイメージ)
    「送料無料」は魅力的(画像はイメージ)
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女性は意外と少ない

   「一太郎」や「ATOK」などのソフトウェアの開発・販売を行うジャストシステム(東京・新宿区)は16年4月20日、20~50代の男女670人を対象に実施した「ネットショッピング実態調査【支払い/送料編】」の結果を発表した。

   「年会費を支払うことで、送料無料などのさまざまな特典が受けられるサービスを利用したいと思いますか?」という問いに対し、「利用する意欲は高い」と回答したのは9.8%、「どちらかというと利用したい」は12.4%で、「あまり利用したいとは思わない」の34.7%、「利用しない」の27.3%を大きく下回った。

   一方、性別・年代別に見てみると、「利用したい」女性の合計は15.5%にとどまったが、男性は28.9%。20代男性では38.2%、30代で34.4%、40代で26.6%、50代で15.3%と、若年層の男性が「年会費を払ってでも送料無料の特典を受けたい」という意欲が高いことが明らかになった。

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