レゴブロックでおなじみのレゴジャパン(東京都港区)は2016年4月29日から、人気シリーズ「レゴシティ」の世界を再現したトラックが全国を回るイベント「レゴシティ トラックキャラバン セカンドシーズン」を開始する。
開催に先駆けて4月28日に行われた記者発表会には、タレントの柳沢慎吾さんが駆けつけ、おなじみの「一人○○」ネタを連発しながらトラックキャラバンをPRした。
レゴ認定ビルダー・三井淳平さん作の超巨大ジオラマ
レゴシティは1978年から続いている「街」をテーマにしたシリーズで、消防隊や警察など、身近なヒーローが活躍する世界を再現できる商品を展開している。トラックキャラバンは、レゴシティのブロックだけで作られた巨大ジオラマを積んだ4トントラックが全国各地を巡り、組み立て体験や大型レゴと記念撮影ができるイベントを開催する。15年に行われた「ファーストシーズン」は北海道から沖縄まで全国17会場を巡り、6万人以上を動員した。
目玉の巨大ジオラマは、幅約6メートル、高さ1.6メートルのビッグサイズで、世界で13人しかいない"レゴ認定ビルダー(レゴ社から世界最高レベルのレゴブロック作品制作能力を持っていると認定された人)"の1人である三井淳平さんが構想含め10か月かけて製作した超大作だ。前回のジオラマは20万ピースを使って作られたが、今回はなんと35万ピースにボリュームアップ。レゴシティの世界観が細部にわたって表現されている。