九龍や香港はエアポートエクスプレスで20分強
香港は日本より1時間遅いので、到着は現地時間10時ごろとなる。
香港国際空港に降り立ったら、専用カウンターで乗り継ぎ便の搭乗券を発行してもらう。LCCによっては経由地で一旦荷物を受け取り、再度チェックインしなければならないものもあるが、香港エクスプレスでは、その必要はない。
香港エクスプレスは同空港をベースにしている唯一のLCCだ。空港内はとにかく広く、フードコートや免税店も充実しているので、待ち時間を使って楽しめる。香港ディズニーランドのショップもある。
時間に余裕がある場合は、香港市街に繰り出すのが得策だ。空港から出ている鉄道、エアポートエクスプレス(AEL)を使えば、香港や九龍に20分強でアクセスできる。
その際は乗り継ぎ用カウンターでの手続きは行わず、入国審査を受けることになる。搭乗券は再チェックイン時に発行してもらう。
香港エクスプレスはAELの「インタウン・チェックイン」に対応している。出発の90分前まで香港駅か九龍駅で搭乗券を受け取ることができるサービスで、これを利用すればギリギリまで市街に滞在することが可能だ。使わない手はない。
記者は行き・帰りとも6時間近く待ち時間があったため、迷わず一時入国を試みた。