故郷を離れていても絶対食べたくなる!奥深~いジャパめしワールド
ひと言で"汁物"といっても味噌汁もあれば、これも汁物? と思うような不思議なものまで、地方ごとに千差万別な日本の郷土料理。『ところ変われば食変わる─地元レシピ42 ジャパめし。』(著・白央篤司、1512円、集英社)では、そんな日本の各県が誇る地元の味を「ジャパめし」と命名し、"ごはん""汁""麺"の3つのジャンルに絞って紹介する。
「島根・うずめめし」「福井・ソースかつ丼」「岐阜・鮎めし」「福島・こづゆ」「兵庫・ばち汁」「山形・どんがら汁」「大分・ごまだしうどん」「滋賀・サバそうめん」「栃木・耳うどん」などなど、今まで聞いたことのないような名前の料理が続々登場。
掲載した料理のレシピはもちろん、著者が地道に取材した各県の食の特色や思わずうなるウンチクもたっぷり。