ご存じでした?毎月19日は「食育の日」 "だし"がうまい"ジャパめし"で肉体改造だ

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   廃棄されるはずの食品が業者から横流しされているのが発覚して「食品ロス」の問題がメディアなどで取り上げられ、あらためて"飽食の時代"がクローズアップされた。現代の日本の"飽食"はカロリーオーバーにつながり、内閣府では10年前に毎月19日を「食育の日」として「食べ物を自分で選択し食事づくりができる力」などを国民が身に付けられるよう取り組んでいる。本当においしいもの、体にいいものってなんだろう? 食生活を考えるうえで役に立つ3冊をご紹介。

   J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチhttps://books.j-cast.com/)」でも特集記事を公開中。

"だし"にハマれば、今日から簡単に人生を変えられる

だし生活、はじめました。
だし生活、はじめました。

   テレビドラマ化された「終電ごはん」の原作をはじめ、食や暮らしについて執筆活動を続けているライター梅津有希子さんの著書『だし生活、はじめました。』(著・梅津有希子、1512円、祥伝社)。

   「早いものでだし生活を始めて1年以上経った。今では水に漬けるだけの昆布だしを冷蔵庫に常備するようになり、かつおだしはコーヒードリッパーでとる。だし生活によって、暮らしが大きく変わった。それもいい方向に。塩分摂取量が減った。舌が敏感になった。太りにくくなった。精神的にとてもいい。などなど......。私はもう、昆布のない生活は考えられない」と梅津さん。

   「素人に昆布の違いがわかるのか」「世界一簡単なおだしのとり方」「おだしベースのイタリアン」、「だしはなぜ減塩効果があるのか 」など簡単なレシピも紹介。毎日の生活がガラリと変わる、"だしの世界"の奥深さを教えてくれる。

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