NTTドコモは、イワヤ・バイテックグローバルエレクトロニクス・MOOREdollと共同開発したぬいぐるみ型ロボット「コミュニケーションパートナー ここくま」を2016年7月に全国の百貨店およびインターネット通販などで発売する。
左右両手に1つずつボタンを搭載し、音声メッセージの送受信ができるシンプルな操作性で、離れて暮らす家族とコミュニケーションが取れる。
左手のボタンを押しながら話しかけるだけで、離れて暮らす家族のスマートフォン(スマホ)などへ音声メッセージを送信可能だ。また右手のボタンを押せば、遠隔地の家族がスマホ専用アプリで「うれしい」「かなしい」など「ここくま」の表情を設定して吹き込んだ音声メッセージを再生できる。
人感センサーを搭載し、人が近づくと天気や季節の話題などを話しかけるほか、事前に登録した利用者の名前で呼びかけたり、誕生日をお祝いしてくれるという。
価格は3万4800円(税別)。