東京ディズニーシー(TDS、千葉県浦安市)は2016年4月15日から17年3月17日まで、ほぼ1年にわたり「東京ディズニーシー15周年"ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ"」を開催する。TDSは01年9月4日に世界のディズニーテーマパークのなかで唯一「海」をテーマにして誕生。15周年のアニバーサリー期間には、そのテーマを「願い(Wish=ウィッシュ)」にすえ、ディズニーの仲間たちが、それぞれに秘めた願いをかなえるための"航海"に挑むなど、ゲストらを新しい冒険へと導くプログラムを用意している。
「ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ」~17年3月17日まで
エントランスを抜けてすぐの「ディズニーシー・プラザ」にそびえる「アクアスフィア(地球儀)」の隣で、15周年を告げる船のデコレーション「ウィング・オブ・ウィッシュ号」がゲストを迎える。ミッキー&ミニー、ドナルド&デイジー、プルート&グーフィー、チップ&デールらが乗り組み、これらディズニーの仲間たちの「願い」の象徴として"可視化"された、色鮮やかな「ウィッシュ・クリスタル」が、この船の原動力という。
「ウィッシュ・クリスタル」は、たとえばミニーマウスのそれが"愛を願う赤いハート形"のようにキャラクターごとに異なりパーク内のいたるところできらきら輝いている。「ウィング・オブ・ウィッシュ号」は、日中は明るい銅色の船体がきらきら輝き、夜になると「ウィッシュ・クリスタル」の色に応じてライトアップされる。
園内を奥へ進み、時折"噴火"する「プロメテウス火山」を遠景に、目の前に現れるのが「メディテレーニアンハーバー」。ここで15周年のアニバーサリー期間限定の新規ショー「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」が演じられ、以降の冒険の旅立ちを盛大にお祝いする。
ショーの"本編"は、クリスタルの輝きを連想させるイントロが終わって水上にキャラクターたちが乗った3隻の船が登場してスタート。船はそれぞれ別の場所に接岸、キャラクターたちは上陸してゲストらとの時間を過ごす。