今季はさらにぐいぐいススム野球場の生ビール あの売り子なら500杯売ったかも...

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   アサヒビールとデサントは、大阪市の整形外科クリニック、ダイナミックスポーツ医学研究所の監修により、人間工学に基づき設計した新型背負い式樽生サーバー「楽 しょうサーバー」のバッグ部分を共同開発した。「楽しょうサーバー」は、2016年3月下旬ペナントレースが開幕するプロ野球の各球場などで使用される。

  • 楽しょうサーバー
    楽しょうサーバー
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デサントとアサヒが新型背負い式樽生サーバー用バッグを共同開発

   「楽しょうサーバー」は、野球場のスタンドのほか、宴会場など移動しながら樽生ビールを提供するときに用いられる。「サーバー」と呼ばれる樽生ビール容器と、容器を背負うためのバッグで構成され、新たに新型の「サーバーバッグ」が開発された。

   サーバーは、容量10リットルのものが主で、満タン状態で重量は約20キロになる。野球場での樽生ビール販売は女性のアルバイトなどが多いことから負担軽減の方法が検討されていた。

   従来のサーバーバッグは

①腰ベルトによってサーバーが固定しづらい
②サーバーの重心が腰より低い位置にある

   ――という、主にこの2点からから、販売スタッフの過度に前傾した姿勢で移動するため、肩へ荷重が集中していることが判明。さらに、サーバーが身体に固定されていないことから、動くとタンクが揺れて身体に当たり、痛みを感じるという声もだされていた。

    そこで、デサントが持つスポーツ用品の開発技術や健康管理に関する知識を活用した機能的なサーバーバッグを開発。これが「楽しょうサーバー」に採用され、実用化されることになった。

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