松岡修造、北島康介らの"メンタルの師"に習う...3月15日「こころの健康づくり週間」スタート

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勉強と学習でメンタル力を養う

嫌いな自分は、捨てなくていい。
嫌いな自分は、捨てなくていい。

   著述業のほか俳優としても活動している中谷彰宏氏の3月新刊の一つ『嫌いな自分は、捨てなくていい。』(著・中谷彰宏、1404円、学研プラス)。中谷氏は「この本は、3人のために書きました」として①メールに書かれたことで、くよくよしてしまう人②嫌われるより、ガマンしてしまう人③軸が定まらないで、ぶれやすい人――を対象にあげている。

   「メンタルの強い人は、鍛えたから強い。逆に弱い人は鍛えていないから弱い。仕事でも恋愛でも、メンタルが強い人がうまくいく。メンタルが弱いとチャンスを活かすことができません。メンタル力のある自分を目指すなら勉強と体験をしていけばいいのです」と中谷氏。

    その"勉強と体験"の勧めを「負荷をかけて、分身をつくる。」「相手によって、分身を入れ代える。」「他者思考より、自分思考で生きる。」「失敗の中の成功を、見つける。」の4部構成でつづっている。

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