日本マクドナルドは2016年2月2日、「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー(仮称)」を、3月中旬まで(予定)の期間限定で発売した。
賞金が「バーガー10年分」という「名前募集キャンペーン」で大いに話題になっているこの商品。キャンペーンばかり注目されがちだが、その味もなかなかの評判だ。
商品名をツイートしてる場合じゃない!?
北海道産のじゃがいもにバターの風味でコクをつけたポテトフィリングと、北海道産の生乳から作られたチーズを使用したチェダーチーズが特長。100%ビーフパティに香ばしいベーコン2枚をプラスし、オニオンソテーを焦がし醤油の風味で味付けした特製オニオンソースで仕上げた。一つ一つ手で丸めた特製3段バンズの弾力のある食感も魅力的だ。
商品名が長すぎるということで、名称を公募し採用された人には「名前募集バーガー10年分相当の賞金」が当たるという「名前募集キャンペーン」を実施したことで大きな話題を呼んでいるバーガーだが、肝心の味はどうなのか。
ツイッターを見てみると、
「めっちゃ美味しかった 名前長いけどほんとこの通りの味やった!!」
「ポテトとパンの組み合わせと塩辛いベーコンがいい感じで美味しかったです」
「めちゃくちゃうまい マックのハンバーガーで1番好きかも」
などなど絶賛の嵐で、話題先行というわけではないよう。
一方、食べる前に写真付きでツイートしようとした人からは、
「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー。打ってたら冷めました」
との声も。注文したらSNSはさておき、まずはバーガーに食らいついた方がよさそうだ。
価格は単品が390円、バリューセットが690円(税込)。
なお、「名前募集キャンペーン」は2月15日23時59分をもって終了。正式名称は2月22日に発表され、翌23日から正式名称での販売がスタートする。いったいこの長すぎる名前がどう変身するのかも楽しみだ。