第一生命保険が毎年行っている「サラリーマン川柳コンクール(サラ川)」の2015年の入選作100句が発表され、2016年2月17日(水)からベスト10を決める投票が開始される。
ラグビーワールドカップの活躍で人気となった五郎丸選手や政府が推奨した夏の生活スタイル変革「ゆう活」など、昨年話題になったキーワードや新語を取り入れた力作が集合した。
サラ川は今年で29回目になる。
「ゆう活で 帰ると妻の 愚痴全開」(ゆう活したい自衛官)
「世の夫 五郎丸より 拝んでる」(サラ川を楽しむ会副会長)
毎年定番の夫婦ネタは、昨年注目された題材を絡めながら夫婦のすきま風をユーモラスに表現した作品が多く選ばれている。また職場ネタは
「社の無駄を すべて知ってる シュレッダー」(怪傑もぐり33世)
「ただでさえ 無礼な部下の 無礼講」(なるほどマン)
といった皮肉がきいた作品が目を引く。投票は2月17日(水)から3月18日(金)までで、投票に参加した人の中から抽選で総計2000人に手をかざすだけでソープ液が出るソープディスペンサーや、サラ川オリジナルふせんセットなどが当たる。ベスト10の発表は5月下旬予定だ。
インターネット投票もしくは投票用紙の提出でエントリーできる。