「免疫力」について知ることで自分の体を強くする
「免疫力は強いほどいいというのは大きな間違い。病気のつらい症状は多くの場合、免疫力が強く働きすぎているせいで現れるものなのです、その症状を緩和するには免疫力を強めるのではなく、免疫力を抑える治療が必要なのです」というのは、漢方、薬膳を研究する養生医学研究協会、村上文崇会長の著書『「免疫力」があなたを殺す』(著・村上文崇、1296円、彩図社)
本書では、"免疫は強ければ強いほどよい""免疫力が弱いからかぜをひく"など一般的にいわれる事柄を危険な思い込みだという。「免疫のしくみ―免疫は調和だ」「免疫暴走を防ぐ生活習慣」、「最強の免疫暴走予防は早寝だ」ほか全5章で免疫力について解説。
自分の体を守る"免疫力"について、いま一度考えてみよう。