来年度の税制改正でビール復権も近い?
「とりあえずビール」は飲み会の常套句。家族や仲間との交流を深める上で、ビールが欠かせない飲み物であることは今も昔も変わらない。
ビールを飲む場面については、「家族が一緒の食事」が59.9%、「ひとりでくつろいでいるとき」が37.7%、「友人・仲間と集まって」が36.7%、「ひとりでの食事」が34.6%と上位を占めた。今後飲みたい場面は、「家族が一緒の食事」が54.2%、「友人・仲間と集まって」が45.0%、「ひとりでくつろいでいるとき」が37.9%、「ひとりでの食事」が33.1%だった。
平成28年度の税制改正では、ビール類の税率が統一される可能性が高い。発泡酒や第3のビールの税率が上がる一方で、ビールは305ml缶当たり20円以上下がると見られる。
実施までに5~7年の猶予期間が設けられる見込みだが、ビール人気が再び盛り上げる日はそう遠くないかもしれない。