「髪のゴールデンタイム」ってなに? 濡れた髪に「洗い流さないトリートメント」で翌朝の髪がラクになる

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   睡眠にゴールデンタイム(体に良い効果がもたらされると言われている時間)があるとされるが、髪の毛にもゴールデンタイムがあるのをご存じだろうか。

   P&Gのヘアケアブランド「パンテーン」の研究によると髪のゴールデンタイムとは「お風呂上がりにドライヤーで乾かす前の髪が濡れているタイミング」のことで、このタイミングに「洗い流さないトリートメント」を使用すると良いという。具体的にどんなメリットがあるのか。

  • 濡れた髪のほうがトリートメント成分をより広く吸収する
    濡れた髪のほうがトリートメント成分をより広く吸収する
  • 髪のゴールデンタイムのヘアケアで翌日の朝がラクに
    髪のゴールデンタイムのヘアケアで翌日の朝がラクに
  • 洗い流さないトリートメントで髪の毛はより形状をキープできる
    洗い流さないトリートメントで髪の毛はより形状をキープできる
  • 濡れた髪のほうがトリートメント成分をより広く吸収する
  • 髪のゴールデンタイムのヘアケアで翌日の朝がラクに
  • 洗い流さないトリートメントで髪の毛はより形状をキープできる

翌朝の髪のまとまりに影響?

   風呂上がりの濡れた髪はキューティクルが開いている。そのため水をはじきやすい乾いた髪と比べるとトリートメントの成分をより広い面積に浸透させることができ、成分がムラなく均一に広がるので毛の根本から毛先までくまなくケアできる。だからこそ、この髪のゴールデンタイムにトリートメントを施すことが望ましい。

   また髪のゴールデンタイムにヘアケアをすると、翌朝髪を整えるのがラクになるという。P&Gの20代~30代の女性200人を対象にした調査で、髪のゴールデンタイムに洗い流さないトリートメントを行っている女性100人に「行う理由」を聞いたところ、45%が「翌朝の髪のまとまりが違うから」と答え、また32%が「翌朝のヘアスタイリングがラクだから」と答えた。

   パンテーンはパーマを施した髪の毛のサンプルを使って、ゴールデンタイムのヘアケアが髪に及ぼす影響を示している。洗い流さないトリートメントを使用した髪とそうでないものを摂氏22度、湿度45%の室内に24時間置き、その後カーラーを外して2時間後に比較した。二つの写真を比べると、洗い流さないトリートメントを行った髪の方がカールの形状を長持ちさせ、よりまとまっているのがわかる。

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