東京ディズニーランドの人気アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」に2016年2月2日から、公開中の映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のシーンが加えられたスペシャルバージョンが登場した。
「コズミック・エンカウンター」では限定グッズも
「スター・ツアーズ」は、映像と連動してリアルに動くライドシステムに乗り、前方に展開する3D映像を体感して楽しむアトラクション。
スタートしたスペシャルバージョンは、ゲストはスター・ツアーズ社が主催する宇宙旅行に参加するという設定。「スタースピーダー1000」に乗り込みシートベルトの装着を終えると、ひょんなことからパイロットになったC-3POと、そのアシスト役のR2-D2とともに宇宙へと出発する。この宇宙船には実は反乱軍が紛れ込ませた「スパイ」が同乗しており、目指すのはスパイの輸送地。途中、予期せぬ惑星に迷い込み、帝国軍と反乱軍の攻防に巻き込まれてしまう。
通常のバージョンでは、複数の映像がランダムに選択されるため、2回3回と繰り返し乗っても楽しめるようになっているが、スペシャルバージョンでは、一部のシーンが必ず「フォースの覚醒」に。映画で主人公のレイが孤独に家族を待ち続けながら生きる砂漠の惑星ジャクーに迷い込んだり、新キャラクターのボール型ドロイドのBB-8も登場する。
スペシャルバージョンは9月17日までの期間限定。アトラクションの外壁などには映画に登場するキャラクターが描かれ、乗る前から気持ちは盛り上がる。アトラクション前のショップ「コズミック・エンカウンター」では限定グッズも登場。3月18日までの期間限定でディズニーリゾートラインのパスもスター・ウォーズ仕様が発売された。