スポーツの楽しみ方が進化した 大阪で開催中の「スマート光フットサル」なでしこジャパンも挑戦

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   性別や年齢を問わず楽しめる室内スポーツとして年々競技人口が増えているフットサル。全国の愛好者数は200万人以上といわれ、専用コートも500か所以上ある。その新しい楽しみ方を提案するイベント「スマート光フットサル」が、もりのみやキューズモールフットサルパーク(大阪市中央区)で2016年1月24日にスタートした。

  • もりのみやキューズモールフットサルパークのコートに設置された大型ディスプレイ
    もりのみやキューズモールフットサルパークのコートに設置された大型ディスプレイ
  • ゴールドウインはスポーツウエア「C3fit IN-pulse」の販売元。NTT西日本はBLEローミング機能を持つゲートウェイアプリを開発した
    ゴールドウインはスポーツウエア「C3fit IN-pulse」の販売元。NTT西日本はBLEローミング機能を持つゲートウェイアプリを開発した
  • 赤いウエアがINAC神戸レオネッサ、白が同志社フットサルクラブ女子
    赤いウエアがINAC神戸レオネッサ、白が同志社フットサルクラブ女子
  • もりのみやキューズモールフットサルパークのコートに設置された大型ディスプレイ
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  • 赤いウエアがINAC神戸レオネッサ、白が同志社フットサルクラブ女子

選手のプレーと身体の状態を同時にチェックできる

   最新のICT(情報通信技術)を使って「ハッスル指数」という独自の数値を算出し、プレーヤーの身体の状態を表すことで、運動レベルの「視える化」を体験してもらおうという企画だ。

   選手は、心拍数や心電波形といった生体情報を取得できるスポーツウエア「C3fit IN-pulse(シースリーフィットインパルス)」を着用して試合に臨む。生体情報と身体の動きの情報(バイタルデータ)は、ウエアに取り付けられた「hitoeトランスミッター01」によってクラウドサーバーに送信される。クラウドに届いた情報はNTTスマートコネクトの開発したシステム「ココロの視える化サービス」によって解析が行われる。

   弾き出されたハッスル指数――心拍数や運動強度は、コートに設置された大型ディスプレイにリアルタイムに表示される。また移動距離や最高スピードの値は、プレー終了後に専用のウェブサイトで見られる。これによって観客は、選手のプレーと身体の状態を同時に見ることができるというわけだ。

「ゼッケン1の表情に変化は見られないが、本当は疲労している」
「ゼッケン3は運動量が少ない。まだまだ走れるはず」
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