節分になぜ恵方巻きを食べるのか 意外に知らない「日本の行事としきたり」

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   正月が過ぎ、成人式も終わって、来週はもう2月。節分には昔から豆まきをしてイワシを食べるが、最近は恵方巻きが人気だ。なぜ、そうなったのか。行事にはそれなりのしきたりがある。大人の作法として、恥をかかないためにも身につけておきたいものだ。今回はふだんの暮らしに役立つ3冊を紹介する。

   J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチhttps://books.j-cast.com/)」でも特集記事を公開中。

素朴な疑問をマンガと絵で紹介

マンガと絵でみる 日本のしきたり便利帳
マンガと絵でみる 日本のしきたり便利帳

   古くからのしきたりはすっかり生活に溶け込んでいるが、では、どんな意味があるのかといわれると、はてと考え込んでしまう。『マンガと絵でみる 日本のしきたり便利帳』(監・岩下宣子、著・高田真弓、1404円、日本能率協会マネジメントセンター)は、日本のしきたりを楽しみながら学ぼうという便利な1冊だ。

   ふだんの暮らしの作法といえば、食の立ち居ふるまい、お付き合いや手紙のマナーだ。子どもの成長と長寿のお祝い、結婚と葬式など人生の節目にはそれぞれのしきたりがある。このほか、年末や正月など1年の行事にまつわるしきたりも欠かせない。

   具体的には「三々九度は何のためか」、あるいは「ごはんはなぜ左に置くのか」、さらには「盆にキュウリの馬とナスの牛をつくるのはどうしてか」、「1歳の誕生日に餅を背負わせるのは何のためか」といった素朴な疑問をマンガと絵で解説している。

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