"美人過ぎる"臨床心理士として、メディア出演や講演などで幅広く活動中の山名裕子氏が、21日(2016年1月)に、著書『一瞬で「できる男」と思わせる心理術』を発売。
それに伴い、ギャルウォッチでは第2弾と題し、山名氏のインタビューを実施。
同書の見どころをはじめ、一瞬で「できる男」と思わせる心理術について語ってもらいました。
著書『一瞬で「できる男」と思わせる心理術』発売
――この度は新著の発売おめでとうございます。ズバリ、『一瞬で「できる男」と思わせる心理術』は、どういった内容が書かれているのですか?
「挨拶の仕方」や「商談の切り出し方」といったビジネス・シーンで使えるテクニックはもちろん、デートで女性の気を引くための一言や雰囲気の作り方など、すぐに使えるテクニックが満載です。また、第一印象を良くするために形から入ると、それに伴い内面も変わってくるので、徐々に「できる男」になっていきます。本書では、まずできるように見せ、チャンスが回ってくるよう形から入りましょうといった提案をしています。
――どういう方に読んでもらいたいですか?
男性向けの本ではありますが、現代は女性の社会進出も増えてきたりと、女性に対して通ずるところもあると思います。夫婦やカップルでいかに彼氏や旦那さんを「できる男」に導けるかといった面でも幅広い年齢層の方々に読んで頂きたいですね。
――実力がなくても「できる男」に思わせることは可能ですか?
もちろん可能です。新入社員や会社に入りたての方は、急に「できる男」になることは難しいですよね。時間が必要ですし、経験も不可欠です。ただ、形から入り、「できる男」風に見せることは、話し方一つ取っても、声のトーンや身だしなみ、名刺の渡し方といった部分でアピールすることは可能なのです。
――本書では自信を作る7つの処方箋について書かれていますが、山名先生が思う自分に自信がある人の特徴を教えて下さい。
人は緊張すると早口になってしまいがちですが、間を大事にしたり、スローペースで喋るなど話し方に余裕のある人は、自信がある方だと思います。逆に、自信のない人は他人を否定したりシャットアウトしがち。自信がある人は、一旦受け入れるという"クッション話法"を使い、何でもまず提案されたらやってみようという余裕があったりと、人に優しくできたりするのです。