「残念なメダリスト」を考える...リオ五輪そして東京五輪を控えJOC理事が問う"チャンピオンの資質"

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   2016年8月5日にブラジルで開幕する「リオデジャネイロ五輪」。昨年より各種目の代表選考などが繰り広げられ、これから夏に向かってますます盛り上がりをみせていく。さらに2020年の「東京五輪」開催までオリンピックフィーバーが続くのは必至。そこで今回はひと足早くオリンピックにまつわるルポルタージュなど3冊をご紹介。

   J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチhttps://books.j-cast.com/)」でも特集記事を公開中。

女三四郎が斬る! 真のメダリストの本質とは?

残念なメダリスト チャンピオンに学ぶ人生勝利学・失敗学
残念なメダリスト チャンピオンに学ぶ人生勝利学・失敗学

   メダリストになっていい人、悪い人はどんな人? JOC理事として20年の東京オリンピックに注力し、柔道界の改革にも邁進する山口香氏からの問題提起本『残念なメダリスト チャンピオンに学ぶ人生勝利学・失敗学』(著・山口 香、842円、中央公論新社)。

   「スポーツ&オリンピックの知られざる価値("幻の東京オリンピック"と"戦災復興のオリンピック"ほか)」、「チャンピオンの資質(羽生結弦選手のコメントのユニークさ、逆境がチャンピオンを輝かせ記憶に刻む ほか)「メダリスト失格者たち(まるでアイドル、芸能人、引退後は"茨の道"? ほか)の全3章で本物のチャンピオンの資格を問う。

   浅田真央選手、女子サッカーの"なでしこジャパン"から、柔道の山下泰裕さんやバレーボールの"東洋の魔女"らレジェンドまで、日本女子初の世界選手権金メダリスト山口氏の目にはどう映るのか?

   

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