ブリヂストンサイクルは、両輪駆動の電動アシストシステム「デュアルドライブ」と、新たに開発した「最低床U型フレーム」を採用したホーム系電動アシスト自転車「フロンティアロイヤル」を、2016年1月下旬に発売する。
「デュアルドライブ」は、ベルトドライブの優れたメンテナンス性と、2つの駆動による力強い走行性能が特徴。加えて、さまざまな困難が待ち受ける路面にも画期的な機能で対応しており、少ない力でブレーキをサポートしてくれる「ブレーキアシストシステム」は、手がかじかむような寒い日や長い下り坂でも、レバーを軽く握るだけでラクに減速することができる。
また、前輪が空転した瞬間にアシストをストップする「スリップ制御システム」は、マンホールやアスファルトのつなぎ目など、急な路面の変化にも対応して走行することができる。
デュアルドライブを採用したことで、従来のモデルでは車体センター下部に装着していた電動アシストのモーター部が前輪装着となり、約4センチメートルの低床化を実現。最も跨ぎやすいU型フレームになった。
デザイン面では、30~60代女性を対象に外観調査を実施。最も人気の高かった「明るい車体カラーと同じ色のパーツやステンレスバスケットをコーディネートする」仕様を採用した。毎日の買い物から子供乗せまで、幅広く活用できる実用性と高い走行性能を併せもつ。色は、定番のスパークシルバーとカラメルブラウンに、カジュアルなクリームアイボリーとサニーピンク、マットカーキ、ライトミントの4色を加えた、合計6色を用意した。
タイヤのサイズは、26インチと24インチ。
希望小売価格は、12万8800円(税別)。