中田英寿が"世界初"の「日本酒セラー」作りに挑む 250を超える酒蔵訪問で着想

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温度による日本酒の味の変化を体験できる「日本酒ラボ」を限定開店

   中田さんは日本酒セラーによって、これまで「常温で(開封後)早く飲む」ことが鉄則だった日本酒の楽しみ方が変わると期待している。

   「日本の居酒屋さんなんかでも、日本酒を基本的に常温で並べています。それを見るたび、国内でも日本酒の保管方法が正しく伝わってないなと思っていました。これから日本酒が国内外でますます広がっていくという時に、やはりいい状態でみんなが楽しめるような環境づくりが大事になってくると思います。日本酒セラーがその切り口になればいいと考えています」

と語った。

   「モノづくりニッポンe仕事×ReVALUE NIPPON」プロジェクト第3弾の発足に合わせて、日本酒の温度による味の変化を体感できる特別店舗「日本酒ラボsupported by e 仕事」を2016年1月13日から15日まで、東京港区の草月会館で限定オープンしている。澄川酒造(山口県萩市)の「東洋美人」と新澤醸造店(宮城県川崎町)の「伯楽星」を常温で保存したものとマイナス5度~5度の間で保存したものとを飲み比べてもらう。試飲に参加した人には、磯自慢酒造の「磯自慢」や高木酒造の「十四代目」など兵庫県東条町産の最上級の酒米「山田錦」を使った日本酒造りを行う団体「フロンティア東条21」に参加している酒蔵提供の日本酒を1杯300円で提供する。

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