新機種の注目は低価格モデルの「Qua」
2016年春モデルは4機種が新登場する。auオリジナルブランド「Qua(キュア)」シリーズ初となるスマートフォン「Qua phone」(京セラ製)とタブレット「Qua tab 02」(ファーウェイ製)、OSにAndroidを採用したフィーチャーフォン「GRATINA(グラティーナ) 4G」(京セラ製)、片手で持てるコンパクトなスマホ「AQUOS SERIE mini SHV33」(シャープ製)。
さらに「Xperia Z5」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)の新色ピンクと、シニア向けスマホ「BASIO(ベイシオ)」(京セラ製)の新色レッドが1月下旬以降に追加される。
これらの端末で記者が注目したのはQuaだ。ワンセグ/フルセグやキャリアアグリゲーションに対応しておらず、内部ストレージは16GBという構成。その分お求めやすい価格になりそうで、phoneは実質2万円台、tab 02は実質3万円台と見込まれる。phoneはスリムなボディながら防水・防塵・耐衝撃をうたい文句にしている。安くてベーシックな機能の充実をスマホに求める人にピッタリといえるだろう。