手をもんで手相を変えて人生を変える
「『手もみ』で『ツイてる人』になる!」。表紙のサブにそう書いてある。「手もみ」って、何のことなのか。『「運を呼ぶ手」のつくり方』(著・原園博志、1296円、サンマーク出版)によれば、運を引き寄せるように手をもんで、手相を変え、人生を変えようという「運命転換の方法」だという。
人にはそれぞれ吉凶様々な手相がある。著者の原園さんは手相を鑑定するだけではない。いい線は伸ばし、悪い線は改善するようアドバイスする。そのおかげで、「宝くじが当選した」「試験に合格した」「あきらめた結婚ができた」といった話が紹介されている。では「手もみ」の方法とは。「金運」「仕事」「恋愛」などテーマ別にイラストと図解でわかりやすくまとめている。
原園さんは神戸の珈琲店のマスターで、手相の鑑定歴55年を超え、25万人の手相を見てきた。雑誌やテレビでたびたび話題になっている。