子どもの目線に合わせたコミュニケーションが土台を築く
今回のアンケートに協力した母親の子どもたちが、どのようなスタイルで勉強しているか定かではない。学習塾に通っているか、参考書を片手に1人で勉強しているか、オンライン教育を利用している可能性もある。
いずれの方法であろうと、だらだらとした生活を送っている子どもは時間を有効活用できず、すぐに勉強を投げ出してしまいがち。かといって大人の目線で一方的に叱っても、煙たがられるのは明白だ。
子どもの性格を一番よく知っているのは親。息子や娘の目線に合わせたコミュニケーションを心がけ、学ぶ意欲を育むよう応援する――。その姿勢こそ学力の土台づくりにつながるといえそうだ。