室内機のコンパクト化実現 パナソニック新エアコン「SXシリーズ」...暖房性能と省エネ性能を両立

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   パナソニックは、高い暖房性能と省エネ性能を実現したコンパクトサイズで、省スペースでの設置に対応したルームエアコン「SXシリーズ」を2016年1月下旬から順次発売する。

  • 室内機内部のカビの成長を抑制する「カビみはり」機能や「ナノイー」で、清潔性に配慮
    室内機内部のカビの成長を抑制する「カビみはり」機能や「ナノイー」で、清潔性に配慮
  • 室内機内部のカビの成長を抑制する「カビみはり」機能や「ナノイー」で、清潔性に配慮

窓上の限られたスペースの設置に対応

   省エネに寄与する熱交換器の大型化が進みエアコンの室内機が大型化する傾向にある一方で、窓上のスペースが狭いハイサッシ(背の高い窓)の部屋で、サイズの大きい"省エネ"タイプのエアコンでは取り付けできないケースが多くなっているという。

   「SXシリーズ」は、パナソニックの最上位モデルで、世界初の「温冷感センサー」を搭載したことで話題になった「Xシリーズ」の室内機で開発した流線型の「グランエア・フォルム」を採用することで、高い暖房性能とデザイン性を両立しながら、本体の高さ寸法を従来品より46mm抑えた249mmを実現した。

   窓上の限られたスペースの設置に対応したことに加え、前面パネルもより薄くし、シルバーのラインをアクセントとして加えることで、よりスリムで引き締まった印象を与えると同時に高級感を演出している。また、外観をコンパクトにしながら内部スペースの最適化設計により、「Xシリーズ」にも搭載している高効率のハイブリッド熱交換器の採用が可能となり、高い省エネ性能を発揮する。

   部屋の見えない空気の汚れの抑制や、うるおい美肌・美髪空間へ導くパナソニック独自の「ナノイー」を採用。さらに、カビが発生しやすい環境になると自動で室内機内部を高温加熱・乾燥させる「カビみはり」機能を搭載することで、空気の清潔性にも配慮している。

   全5モデル、ボディカラーはいずれもクリスタルホワイト。価格はいずれもオープン。

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