フィリップ モリス ジャパン(PMJ)は2015年12月12、13日、名古屋市国際展示場「ポートメッセなごや」で開催された「クリエーターズ マーケット vol.33」内のスモーキングブース(喫煙所)に、加熱式たばこ「iQOS(アイコス)」を体験できる「iQOSテイスティングラウンジ」を備えたiQOSバスを出展した。
紙巻きたばこ用の灰皿に加え、ブース奥にiQOSバスを配置。「室内環境にほとんど影響がない」というiQOSの特徴を、iQOSバスを用いて告知していた。
体験だけでなく、購入も可能
「クリエーターズ マーケット」は、半年に1度行われ、アーティストやデザイナーが自らブースを出して物販する、中部地区最大の「つくるひとの祭典」。全国各地から集結したクリエイターと、小物や雑貨などに興味のある来場者が、コミュニケーションしながら作品をやり取りできるイベントだ。
スモーキングブースが用意されたのは、フードコートの一角。休憩中のクリエイターや、昼食に訪れた来場者などが利用していた。紙巻きたばこで一服する人々に、頃合いを見てスタッフが声をかける。もしiQOSに興味を持ったら、テイスティングスタートだ。
iQOSバス内のラウンジには、カウンターとソファーが用意されている。来場者は、これに腰掛けて、スタッフから商品説明を受ける。タブレット端末による説明が終わると、テイスティングへ移る。スタッフのアドバイスに従って、4種のフレーバーからおススメを選び、手順を教わりながら体験。もし気に入れば、体験だけでなく、その場で購入もできる。
室内空気への影響は、きわめて軽微
iQOSバス内の限られた空間を使った、「テイスティングラウンジ」。その背景には、「室内でも気軽に使用できる」ことがある。12月7日に行われた記者会見でPMJは、国際基準にもとづくテストにより、「iQOSの使用は室内環境にほとんど影響を与えないと実証できる」と発表していた。
たばこ葉を燃やさず加熱するため、「たばこ煙」ではなく「蒸気」が出るのが特徴だ。そのため、車内のような狭い室内空間で使用しても、においなどは気にならない。
このテイスティングラウンジは、12月4~7日開催の大阪モーターショーを皮切りに、東京、名古屋、福岡をキャラバンでめぐっている。