「ウインズ横浜」大改装ついに完了 無料シートは合計478席、フードコーナーも充実

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   日本中央競馬会(JRA)が運営する横浜の場外勝馬投票券発売所、愛称「WINS(ウインズ)横浜」が2015年12月19日にグランドオープンする。

  • 従来の北口と南口に加え、県道に面した正面入口からも入場できるようになる
    従来の北口と南口に加え、県道に面した正面入口からも入場できるようになる
  • 2~6階の各フロアには合計478席の座席を配置
    2~6階の各フロアには合計478席の座席を配置
  • フードコーナーも充実の品ぞろえ
    フードコーナーも充実の品ぞろえ
  • 従来の北口と南口に加え、県道に面した正面入口からも入場できるようになる
  • 2~6階の各フロアには合計478席の座席を配置
  • フードコーナーも充実の品ぞろえ

注目はレストスペースとフードコーナー

   利用者から要望の多かったレストスペースが新たに設けられる。2階に88席、3階に90席、4~6階に100席それぞれ用意され、80インチのテレビモニターを見ながら、ゆったりと競馬観戦ができるようになる。フードコーナーには定番のそば・うどん、ラーメン、丼ものに加え、トルティードッグや横濱ドーナツなど多彩なメニューがそろう。パウダールーム併設の女性用トイレはラグジュアリーな雰囲気で、カップルや女性一人でも利用しやすい環境が整った。

   JRA発行の「日本中央競馬会50年史」によると、競馬ファンが利用競馬場やウインズに求めるサービスとして上位に挙がっていたのが、1日中座れるスペース、迫力ある大型モニター、手ごろで便利な食堂施設だった。ウインズ横浜はこれらのニーズをほぼ満たす施設になる。

3年がかりの大工事に取り組んだ理由

   1952年に開設されたウインズ横浜。66年に竣工した旧建物は、89年にリフレッシュ工事が行われるも施設の老朽化が著しく、「狭い」「暗い」「タバコの臭いがキツイ」という声は後を絶たなかった。

   マイナスイメージを一新すべく、2012年からJRAは建物の改築工事に着手する。半分を壊しつつ残り半分で営業を続け、新築棟の一部を今年3月に暫定オープンした。

   「改築前と相当違ったので驚いた」「ウインズ横浜綺麗過ぎて馬券買うの緊張したわ」「ウインズ横浜広々としててイイね」と、あまりの変わりように戸惑いの声をツイッターに投稿する人もいるほど、清潔感のある施設に生まれ変わっていた。

先着8000人がもらえるプレゼント企画もあり

   JRAは20日に「朝日杯フューチュリティステークス」、27日に「有馬記念」を開催する。

   ウインズ横浜ではこれら重賞レースにあわせてグランドオープン記念イベントを行う。

   19・20・26・27日に発売される記念投票券(馬券)は、JRAのマスコットキャラクター「ターフィー」がマリンルック姿でプリントされる。19日には先着8000人に特製トートバッグをプレゼント。20日には1000円以上馬券を当日購入した人のみ参加できる大抽選会を開催する。

   近年はインターネット経由で購入する人が増えている。一方で、買い方が分からず寄せられる質問も少なくないため、初心者に買い方を丁寧に教えてくれるビギナーサポートデスクを常設し、的中券や返還券があれば誰でもその場で現金を払い戻してくれるサービスはウインズならでは。競馬に興味をもったばかりに人にとって心強い存在なのは今も昔も変わらない。

   なお、J-CASTでは17日に行われる竣工式典と館内の様子を19日ころにお伝えする予定だ。

〔企画編集:J-CASTトレンド編集部〕

姉妹サイト