地図や旅行情報誌を出版する昭文社は、戦国武将の真田幸村をテーマにした旅行ガイドブック「まっぷる 真田幸村」を2015年12月18日に発売する。
NHK大河ドラマの"主役"で注目
真田幸村は、豊臣家に仕え、「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」とも謳われた戦国武将。教科書にはほとんど登場しないが、大坂夏の陣で徳川家康に「最期」を覚悟させるほど攻め込んだといわれる。不遇の人質時代を乗り越えたドラマチックな生涯、忠義を貫く生き様などが人気を集め、小説やゲーム、漫画などで数多く題材になっており、2016年にはNHK大河ドラマでその生涯を描く「真田丸」が放送される。
本書は、その真田幸村をテーマにした旅行ガイドブック。「まっぷるマガジン」シリーズでは初となる、歴史上の人物をテーマにしたガイドブックで、日本各地にあるゆかりの地や伝説の残る地を紹介。
旅をより楽しめるよう、ふんだんなイラストとともにその生涯や人間関係についても、イラストを用い分かりやすく解説。幸村ファンはもちろん、幸村に興味を持ち始めた方にも楽しめる一冊。
価格は1000円(税抜)。