忍者の里にも"インバウンド"呼び込め "忍び装束"の親子ら都内でニンニン史跡巡り

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「史跡を巡れば理解が深まる」

   7キロのコースを約4時間かけて歩き、付近の住民らから声を掛けられると、一緒に写真を撮ったりしていた。参加者らからは、「楽しかった」「また来たい」といった声が出ていたそうだ。伊賀上野観光協会では、「身近なところに忍者ゆかりの場所がありますので、史跡を巡れば理解が深まるのでは」と話している。

   なお、忍者文化を巡っては、ゆかりの自治体などが「日本忍者協議会」を2015年10月9日に設立し、伊賀上野観光協会なども参加している。2020年の東京五輪を前に、外国人観光客らに知ってもらうのが目的だ。忍者にまつわる全国各地の情報をホームページなどで発信しており、今後も様々なイベントを行いたいとしている。

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