1948年の長崎、母の前に亡霊となった息子が姿を現す 映画「母と暮らせば」

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   映画「母と暮らせば」が、2015年12月12日から全国の映画館で公開される。

  • 戦後70年、母と息子の愛情の物語
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井上ひさし氏の実現がかなわなかった物語を山田洋次監督が映画化 音楽は坂本龍一氏

   1948年8月9日、長崎。助産婦をして暮らす福原伸子(吉永小百合)の前に、3年前に原爆で亡くした息子・浩二(二宮和也)がひょっこりと姿を現す。それ以来、浩二はたびたび伸子の前に現れ、思い出話から他愛のないことまでたくさんの話をするが、一番の関心は結婚の約束をしていた恋人・佐多町子(黒木華)のこと。奇妙ながら喜びに満ちた親子の時間は永遠に続くようにみえたが―。

   小説家・劇作家の井上ひさし氏が、広島を舞台にした戯曲「父と暮らせば」と対になる、長崎を舞台にした作品を書きたいと願いながら実現がかなわなかった物語を、山田洋次監督・脚本により映画化。CGを多用して亡霊の息子や1948年の長崎など、夢と現実が美しく交わる世界を描き出す。音楽を坂本龍一氏が手がける。

   そのほか浅野忠信、加藤健一、本田望結、小林稔侍、橋爪功ら豪華キャストが顔を揃える。

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