冬の野菜不足を補う「トマト鍋」 親子一緒に調理して好き嫌いも克服

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   2015年11月28日、カゴメは東京本社内のキッチンスタジオで「食育鍋」をテーマにした親子料理教室を開催した。講師を務めたのは、食育や乳幼児栄養、妊産婦栄養が専門分野の料理研究家、浜田陽子さんだ。参加者は小学1~4年の子どもとその母親の5組10名。彼女の指導を受けながら、親子で鍋料理に取り組んだ。

  • キッチンを最前列で取り囲んだ子どもたちは、浜田さんの実演を食い入るように見つめる
    キッチンを最前列で取り囲んだ子どもたちは、浜田さんの実演を食い入るように見つめる
  • お母さんはあくまでサポート役。主役は子どもたち
    お母さんはあくまでサポート役。主役は子どもたち
  • キッチンを最前列で取り囲んだ子どもたちは、浜田さんの実演を食い入るように見つめる
  • お母さんはあくまでサポート役。主役は子どもたち

どんな具材にも合わせやすいトマト鍋は食育にも◎

   この日の料理教室のテーマは「トマトを使った鍋」。浜田さんは、トマトを選んだ理由をこう説明した。

「トマトは旨み成分が含まれているため、たくさんの具材と料理するのに適しています。またどんな具材にも合わせやすい」

   講師が見本を示した後、各組が調理にチャレンジする。調理の主役は子どもたち。野菜を包丁で切り、ニンジンやジャガイモを型押ししたり、ミートボールを手で丸めたりする。

   食材の準備ができたら、鍋に火をかけて、カゴメ「甘熟トマト鍋スープ」を入れて煮立つのを待つ。ダシを一から作るとなると子どもの手では難しくなってくるが、最近ではこのようなスープが市販されているため、親子料理のときには最適だ。スープが煮立ち、食材を投入し、しっかり火が通れば出来上がり。

   各自テーブルに運んで試食する。自分たちで作ったものだけに、どの子どもも美味しそうに食べる。好き嫌いを見せる様子は一切ない。締めにはご飯を入れて、卵をかけて、最後にケチャップをかけてオムライスに。これも奇麗に食べてしまった。

   今回最も印象的だったのは、子どもが母親としっかりとコミュニケーションを取りながら積極的に動く姿だ。まさに食育。親子で一緒に料理をつくることで、絆も深まりそうだ。

姉妹サイト