2015年の"ディズニーのクリスマス"がスタートした。今年もミッキーマウスをはじめ数々のキャラクターたちが12月25日まで、ゲストらに楽しいひと時を"プレゼント"する。東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)はすでに、施設内のすみずみまでクリスマスムード。ディズニーランド(TDL)、ディズニーシー(TDS)とも昼夜に、カラフルな一方、厳かさがにじむエンターテインメントが上演され、"日本の年の瀬"を盛り上げている。
47日間...日本で一番早く始まり、日本で一番長く続くXmas
TDRのクリスマスイベントがスタートしたのは11月9日。期間は12月25日までの47日間にわたる。日本で一番早く始まり、日本で一番長く続くクリスマスかもしれない。
47日間のTDLのテーマは「クリスマスファンタジー」。パレードルートで上演される「クリスマス・ストリーズ」では、それぞれが空想的な物語仕立てになっているフロートが7台連なり、キャラクターたちが沿道のゲストらとコミュケーションをとるようにパフォーマンスをみせる。
ミッキー、ミニーマウスやドナルドダック、デイジーダックらのにぎやかなユニットに挟まり、スティッチたちや白雪姫とこびとたちが一緒になって絵本のような世界を演出。フィナーレでは小雪舞うなか、クリスマスイベントに初登場の"アナ雪"のユニットがパレードをしめくくる。
TDSのサンタの乗り物はトナカイが引くソリじゃなく...
TDSのテーマは「クリスマスウィッシュ」。テーマに沿ってクリスマスを"祝う"プログラムが数々用意されているが、メーンはメディテレーニアンハーバーで1日3回上演される「パーフェクト・クリスマス」だ。ミッキーやドナルドがハーバーの数か所を入れ替わるように移動しながら、歌やダンスで思い思いのクリスマスを表現する。今年初登場のエンターテイメントという。
公演の中ほどすぎにサンタクロースが船で水上に登場。ミッキーやドナルドも着岸した船に乗り込み、航行しながらゲストとクリスマスを祝う。
夜にはTDLでは「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」が、TDSでは「カラー・オブ・クリスマス」が、それぞれ昼のプログラムと同じ場所で華やかに行われる。また、両施設共通で、花火のプログラム「スターブライト・クリスマス」が用意されている。