東京・高田馬場の"特選名画劇場"早稲田松竹では、「小栗康平監督全作品上映」を、2015年11月7日から開催する。13日まで。
監督本人によるトークショーも
小栗監督は、フリーの助監督を経て1981年に「泥の河」で監督デビュー。同作品はほか、国内外で受賞を重ねるなど世界的な評価を受け、米アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。90年の「死の棘」ではカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した。
今回の特集上映は、オダギリ・ジョーさんが画家・藤田嗣治を演じた小栗監督の最新作「FOUJITA」が11月14日に公開されるのを記念したもので、「伽倻子のために」(1984年)「眠る男」(1996年)「埋もれ木」(2005年)を合わせ、「FOUJITA」を除く小栗監督作5作品すべてが上映される。
7日には、小栗監督本人によるトークショーが予定されている。
入場料金は、一般1300円、学生1100円、シニア・小学生900円。