"世界一美しい"と言われているEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)フェスティバル「Sensation(センセーション)」が(2015年)10月10日、千葉市の幕張メッセホールで行われました。
2000年にオランダのアムステルダムで始まった「Sensation」は、これまでベルギー・カナダ・イギリス・アメリカ・ブラジルなど多数の国で開催。また今年で15年目を迎え日本初上陸となったこともあり、約2万人を動員するなど大賑わいの一夜となったようです。
そこで今回は「Sensation」の魅力をたっぷりお届け。
なぜ同イベントがウケたのか、その理由を探ります。
惜しくも行けなかったみなさん。是非、気分だけでも味わってみて下さいね!
ドレスコードが演出する"大人"の雰囲気
【人気の理由その1】
まず最大の特徴は、必ず白い服を着用することがルールとなっている"ドレスコード"。来場者やスタッフはもちろん、会場内のセット・装飾に至るまでが白で統一されていることもあり、いつもとは違う別世界を味わえるのがポイント。神秘的な異空間こそ人気の理由です。
【人気の理由その2】
白で統一するといったドレスコードがあっても、自分達の思い思いのファッションセンスを活かし、コスプレ感覚で楽しめるのも嬉しいところ。白の仮面やウサ耳、真っ白のウィッグを被ったりと、白縛りの中でも個性を最大限に活かせるといった声も!
【人気の理由その3】
ハロウィンとは違いドレスコードといったルールがある分、結婚式とまではいかずども、気持ちが引き締まり、いつもとは違う印象のイベントとして受けいれられるようです。クラブやハロウィンパーティーでは味わえない"大人"の雰囲気こそ「Sensation」ならでは!
【人気の理由その4】
これまでの大型フェスは、基本的に日中開催されるのがお約束ですが、「Sensation」の場合、開演時間は、なんと22時30分。夜から翌朝まで途切れることなく音楽が流れ続け、オールナイトで楽しめるからこそテンションは大・爆・発!大会場での爆音に気持ちも高揚!