健康機器メーカーのフジ医療器は、筋肉の痛みや血行不良、神経痛や運動後の疲労回復に効果のある2つの治療法、「低周波」と「超短波」を組み合せた家庭用医療機器「ヘルスウェーブII SW‐600」の発売を、2015年10月1日に開始した。
3つのプログラムを用意
「低周波治療」は肌に直接あてて治療するタイプで、周波数の低い電流刺激で神経や筋肉を心地よくもみほぐし、コリや神経の痛みをやわらげる。粘着パッドを直接肌にあてて、低周波出力レベルを手動で調整することができる。また筋肉を刺激する動きは、働きの悪くなった筋肉を動かすトレーニング効果や血行を促進し、疲労を回復させる効果がある。
身体の疲労回復効果がある「TENS」、筋肉トレーニングが可能な「EMS」、痛みや疲れをやわらげる「MCR」の3つのプログラムを用意した。
TENS(Transcutaneous Electrical Nerve Stimulation)は、リズミカルに筋肉を刺激してコリをほぐし、疲労を回復させる。肩・腰・膝のそれぞれに適した3つのモードを搭載している。
EMS(Electrical Muscle Stimulation)は、筋肉を実際の運動のように刺激して手軽な筋肉トレーニングが可能。お腹まわりやふくらはぎなど、身体の気になる部分に使える。
MCR(Micro Current)は、身体に存在する電流に似た、微弱な電流を身体に流すことで運動後の疲労回復や関節の痛みをやわらげる。疲労や痛みを感じる首・ひじ・膝などに使える。