日清食品は2015年9月28日、「カップヌードル シンガポール風ラクサ」を発売した。 大人気の「トムヤムクンヌードル」(14年4月発売)に続く、エスニックシリーズの第2弾。日本ではあまり親しみのない「ラクサ」という料理だが、その独特な味わいでかなり好き嫌いが分かれているようだ。
「豆乳を投入」するアレンジレシピも
「ラクサ」は東南アジア諸国で親しまれているめん料理のひとつで、中でもシンガポールで人気の「ラクサ」は、ココナッツミルクのまろやかな甘さにスパイスの辛味が重なったコクのあるスープが特長だ。
今回日清食品グループの日清シンガポールの開発協力を得て、マイルドかつスパイシーな本場の味わいを再現した。10種類のスパイスとハーブを使用した別添の「ラクサペースト」を加えることで、フレッシュな香りと風味が楽しめる。
エスニックシリーズ第1弾の「トムヤムクンヌードル」が根強い人気を誇っていることもあって、第2弾の「ラクサ」にも興味を持った人が多いよう。ツイッターでは味の感想が相次いで書き込まれている。
「なにこれ激ウマっ!ココナッツミルクの頭をレモングラスが抑えこんでる感じはするけど、濃厚かつ絶妙なバランス☆リピート必至!」
「ココナッツのこってり感がいい!!このシリーズおいしいなぁ」
「カップヌードル新作のシンガポール風ラクサが激うま!ココナッツミルクにナンプラーがきいててたまらん!トムヤムクンも美味しいけどこっちのが好きかな!」
など絶賛の声が上がる一方、
「カップヌードルのシンガポール風ラクサいまいちだなあ。ちょっと苦手な味」
「カップヌードルのラクサ味しつこかった やっぱりパクチー系が好きになれないな?」
「トムヤンクンとコンポタージュを混ぜたような味でした。甘い匂いで食欲も注がない。個人的にあんまり好めなかったです」
と「口に合わなかった」という人も少なくない。かなり好き嫌いが分かれる味のようだ。
また、本場のラクサを知っている人からは
「ラクサのカップヌードルいまいち、これは現地のラクサを食べたせいもあるかも」
「私の思い出の味とは少し違うタイプ」
と、再現度に厳しい評価が下されている。
気に入った人からは、
「お湯を少なめに注いで出来上がったら線まで豆乳を投入したらめちゃうま」
と、独自の食べ方の提案も投稿されていた。
希望小売価格は180円(税別)。