東京・シネマヴェーラ渋谷で、ロードムービーの特集上映「映画は旅である ロード・ムーヴィーの世界」が2015年10月10日から始まる。
世界映画史におけるロード・ムーヴィーを概観
世界各国、各時代のロードムービーを上映する。
フランク・キャプラ監督、クラーク・ゲイブル主演の名作「或る夜の出来事」(米国、1934年)や、ショーン・ペン監督の「イン・トゥ・ザ・ワイルド」(米国、2007年)などでアメリカのロードムービー史を横断。
またアキ・カウリスマキ監督のフィンランド・スウェーデン合作「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」(1989年)や、アイスランドのフレドリック・トール・フリドリクソン監督の「春にして君を想う」(1991年)、台湾のホウ・シャオシェン監督の「憂鬱な楽園」(1996年)、フランスのジャック・タチ監督「トラッフィック」(1971年)など、世界映画史におけるロードムービーを概観する内容になっている。
料金(2本立て)は、一般1400円、シニア・会員1000円、大学高校生800円、中学生以下500円。