いまのパートナーこそ理想の伴侶
愛する人と結婚できても、幸せになれるかどうかわからない。3年もすれば、あれやこれやと相手のイヤなところが見えてくる。もうダメだと離婚寸前の夫婦も多い。そんなとき、解決策があるのか。
『誰と結婚しても幸せになる法』(著・エファ・マリア・ツアホルスト、訳・岡本朋子、1620円、サンマーク出版)は、「大丈夫です。すべて180度変え、今のパートナーが理想の伴侶になるのです」と夫婦問題専門のカウンセラーが8つの掟と7つのプランを紹介してくれる。ドイツで100万部を超えたベストセラーである。
8つの掟とは、例えば「王子様探しはやめなさい」「パートナーの『イヤな部分』に目をつぶってはいけない」「氷河期にこそ2人に必要な『カギ』が落ちている」。7つのプランとは、例えば「偽りの自分をいますぐ脱ぎ去る」「笑うように、泣くように、セックスをしょう」「子どもに『両親の平安』という贈り物をしょう」等々。結婚生活の危機を乗り越えた自身の経験に基づいた大人の人生案内である。