マツダは小型オープンスポーツカー「ロードスター」と小型乗用車「デミオ」に、モータースポーツのベース車2車種を新たに設定、ロードスターを2015年10月15日に、デミオを22日に発売する。
「ロードスター NR-A(エヌ・アール・エー)」(264万6000円、税込)は、サーキット走行を想定し車高調整機能付きのビルシュタイン社製ダンパーを採用。また、大容量ラジエーターや大径ブレーキを採用し、冷却性と耐久性を向上した。
「デミオ 15MB(イチゴー・エム・ビー)」150万1200円~156万6000円(同)は、ジムカーナやダートトライアルへの出場を想定し、1.5Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G1.5」を搭載。同エンジンには力強いトルクと高い燃焼効率を叶える「4-2-1排気システム」を採用している。さらに、6速の「SKYACTIV-MT」や大径ブレーキを採用することで、モータースポーツシーンで思い通りの走りを味わえるという。