シチズン・システムズ(西東京市)は、約15秒で測れる電子体温計「CTE707」を2015年10月1日に発売。
約15秒で体温を予測表示。新たに開発した独自のアルゴリズムによって、10分後の平衡温(わきの下へ体温計を入れてから体内部と同じくらいの温度になった状態)を短時間で演算表示してくれるという。従来品の約半分の時間で行えるので、日常の健康管理や発熱時にも便利。
本体は清潔感あるホワイトが基調のスリムなボディを特長とする。液晶画面には大きな太い文字を採用し、見やすさを追求した。先端部は柔らかく曲がるので、わきにやさしくフィットし、子どもからお年寄りまで安心して使用できる。また、防水仕様のため水で洗えて衛生的。検温終了時には高温と低温を組み合わせた2波長音のブザー(ピポピポ音)を採用することで、従来よりも聞き取りやすさが向上した。
全国の薬局、ドラッグストアで取り扱う。価格はオープン。