トンボ鉛筆は、マークシート方式の試験などの記入に適する「HB」のマークシート用鉛筆を2015年10月1日に発売する。
規則に対応し全体が無地の商品も
マークシート読み取り機(OMR)は光を投射して反射の有無を認識する仕組みで、筆記具としては標準的に鉛筆が推奨されている。
新シリーズは、濃く明瞭にマークできるトンボのハイグレード超微粒子芯を採用し、プラスチック消しゴムできれいに字消しできる。鉛筆軸は青・白・黒のMONOカラーを基調とし、マークシート試験の適正硬度「HB」が明記されている。
また、一部の試験で公平を期すため、文字や数字などが表記されている筆記具などの持ち込みを禁止する会場がある。これに対応し、鉛筆軸全体を黒で塗装した「モノマークシート用<無地>鉛筆」も合わせて発売される。
価格(税抜)は、12本入りが1200円、2本入り(キャップ付き)が200円、鉛筆3本に消しゴムや鉛筆削りが付属する「モノマークシート用鉛筆セット」が500円、「モノマークシート用<無地>鉛筆」3本入りが300円。