2015年9月28日は、いつもより月が大きく、明るく見える「スーパームーン」の日だった。
目撃情報あふれるツイッターのなかで、記者は気になるクチコミを見つけた。
【今夜はスーパームーン】
満月の夜にお財布を振るとお金が増えるという説もあります(^^
お財布からレシートやクレジットカードなど、お金を消費するものを出してから、満月に向かってお財布を振ってくださいね♪
通帳を振ってもいいそうですよ! pic.twitter.com/2AErofunRL
— Yahoo!天気・災害 (@Yahoo_weather) 2015, 9月 28
満月の夜に財布を振ると、お金が増える。もちろん、財布の中身が物理的に増えるのではなく、「お財布の縁起が良くなって、間接的にお金が増える」のだろう。三度の飯よりお金が好きな記者は、さっそくトライしてみた。
動機は「今すぐまとまったお金が欲しい」
日々爪に火を灯す生活の記者に、悠長なことを言っている暇はない。今すぐまとまったお金が欲しい。そこで、「1000円札を満月に向かって振りまくり、それを使ってスクラッチくじを引く」という実験を思いついた。
スクラッチなら値段も手頃なうえ、当たればその場で換金できる。ムーンパワーの即効性を検証するにピッタリだ。記者はなけなしの1000円を握りしめ、夜の公園に向かった。
空も澄んでおり、まさに絶好の月見日和。
見て、この月。超まん丸。超光ってる。
まずは野口さんにパワーをたっぷり吸ってもらうべく、月に向かってかざしてみる。
そして心なしか恍惚とした表情になった野口さんを......激しく振る!! 写真がぶれすぎて、なんだかスカイフィッシュ(※注:高速飛行する未確認生物)みたい!
そのまま5分ほど振り続けた。これで十分だろう。あとは翌日クジを買って削るだけだ!