日清食品は2015年9月7日、「日清バターチキン風カレーメシ」を発売した。
水を入れて電子レンジでチンするだけで出来上がる人気シリーズ「日清カレーメシ」の新商品。インドカレーの定番「バターチキンカレー」を商品化したものだが、なかなかクセの強い味のようで、賛否両論聞こえてくる。
「カレーとミスドの店内を足して2で割った匂い」!?
15年7月に発売した「マッサマンカレー」に続くエスニックカレーの第2弾。トマトのうまみとバターのコクのある風味に加え、カルダモンやクミンなど、様々なスパイスで複雑な味わいに仕上げた。具材にはポテト、蒸し鶏、にんじんを使用している。
手軽においしくできる「カレーメシ」シリーズにはファンが多く、今回の商品も多くの人が試しているようだが、ツイッターを見てみると
「カレーメシのバターチキン味うますぎなんだよなあ」
「確かにインドカレー風でなかなか美味しい」
「かなりカルダモンが利いてる。かなり好みが分かれる味に仕立ててきたな。俺は大好きだけど」
と「美味しい」という声が上がる一方、
「バターチキン風カレーメシ自分的には微妙な味だ・・・」
「どうやら私の口には合わないようで一口でギブアップですわ」
「バターチキン風カレーメシ酸味強すぎ」
など「口に合わなかった」という人も少なくなく、大きく好き嫌いが分かれる味のようだ。
「バターチキン風カレーメシ、カレーとミスドの店内を足して2で割った匂いがする」
「まずくはないけど独特な匂いが部屋に残る」
と、個性的な匂いについての報告もみられる。
また、味付けが甘めのようで、物足りなく感じた人は「ちょい足し」も試している。
「辛みが足りないなーと思ってマジスパふりかけの虚空(編注:永谷園 マジックスパイス監修 KAITOのカレーふりかけ 虚空のこと)入れたら割といい感じになった」
「カレーメシのバターチキンに八幡屋(八幡屋礒五郎)の七味ガラムマサラをかけるとさらにおいしい」
と、辛味ふりかけで好みの辛さに仕上げるのが「辛党」流の楽しみ方のようだ。
希望小売価格は220円(税別)。