『すみません』『ごめんなさい』ではなく『ありがとう』を
――是非、今日からでも実践しようと思います(笑)。では、書籍でも書かれている「バカ力」を恋愛において活かすとしたら、どういった例が挙げられますか?
「『バカ力』が高い人は逆に学習能力がなく、何に対しても毎回感動する気質を持っています。そういう意味では、例えば男性が連れて行ってくれたレストランが以前に来たことがある場合でも、『ここ連れて来てもらったことある!』なんて言ってしまうとNGですね。大げさに言えば、全部『初めて!』と言うぐらいの気持ちが大切だと思います。
また、『バカ力』が高い人は小さい頃から周囲から助けてもらうことが多いと思うので、『ありがとう』を多用する傾向にあります。なので、例えば断る時も『行けなくてごめんね』と謝るのではなく、『お誘いありがとう。すごく行きたかった』と言うだけで相手も良い気持ちになります。
相談された時には『何も言えなくてごめんね』よりも『打ち明けてくれてありがとう』と言うのがポイントなように、『すみません』『ごめんなさい』ではなく、『ありがとう』と言うだけで関係も変わってくると思います」
――今日は勉強になることを沢山聞くことが出来ました。本当にありがとうございます!!(笑) では、最後になりますが夢や目標を持った人達へメッセージをお願いします。
「成功する方法は一つではありません。完璧主義的に真面目に厳しく自分を追い込んで成功する人もいれば、かたや周りに愛されてサポートされて成功する人もいます。"成功の継続"といった意味では、自分を苦しめてストイックにやり続けるよりも、みんなに愛されサポートされて生きる方が良い意味で賢く、楽に生きられると思います。
いかに愛されるかが"成功の継続"に関わってくると思うので、是非みなさんも『バカ力』を身に付けて、ユーモラスな毎日を過ごしてみて下さいね!」
――ありがとうございました!
これまで培った心理テクニックを通じ、実践的なノウハウを語ってくれた山名氏。
コミュニケーションにおいて意識的に心理テクニックを取り入れることで、良好な人間関係を築き上げられると言えそうです。
山名氏レクチャーの心理テクニックを参考に、人生や恋愛の攻略のヒントに役立ててみて下さいね!
grp編集長・安部舞紗