"美人過ぎる"臨床心理士としてテレビのコメンテーターとしても活躍中の山名裕子氏が、初著書「バカ力:完璧をめざさない強さ」(ポプラ社)を2015年9月3日に発売。
それに伴い、ギャルウォッチでは山名氏のインタビューを実施しました。
同書籍の見どころをはじめ、これまで様々な悩みや不安をカウンセリングしてきた山名氏だからこそ導き出せる、実践的な恋愛テクニックについても語ってもらいました。
『バカ力』はストレスフルな毎日を変えていくこと
――まずはじめに、初の著書「バカ力:完璧をめざさない強さ」はどういった内容になっていますか?
「私は普段カウンセリングのお仕事を中心にお仕事させて頂いているのですが、真面目な人や努力している人の方がコミュニケーションが上手くいかなかったり、満たされないことが多いんですね。
『バカ力』を一言で言うと、ストレスフルな毎日をユーモラスな毎日に変えていくことを表してしているので、ちょっとした「バカな力」を身に付けてハッピーを引き寄せようという内容になります。
リラックスして成果をあげるコツや、人に翻弄されずに生きる心得を『バカ力』をキーワードに多数紹介しています」
――主にどういった方々に読んで頂きたいですか?
「先程もお伝えした真面目に努力している人や、周りからは『すごいね!』って言われるけど何か満たされない人、上手にコミュニケーションが取れない方々に見てもらいたいですね。男女、年齢問わず、沢山の人に読んで頂ければ嬉しいです」
――職業柄、様々な悩みを抱えている人と接することが多いと思いますが、山名先生自身、不安や心配に思うことがあった際、どうやって悩みを回避するようにしていますか?
「元から楽観的なので悩むタイプではないんですが、常に趣味を持つようにしています。趣味は鬱病の予防にもなると言われていて、私の場合は携帯ゲームが好きでよくやっています(笑)。集中出来るものがあると気持ちも切り替えられますし、あとは心を動かすことも大切だと思います」
――心を動かすとは具体的にどういったことですか?
「例えばお花の写真を撮って目で楽しむ、香水の香りを嗅いでリラックスする、ヒーリングミュージックを聴いて癒される等、五感を刺激することが大切です。恋愛をしてドキドキワクワクしたり、感動するDVDを観て意識的に涙を流したりして心を動かすこともストレス発散になりますよ。感情を外に表出させることが大切です」