「三陽銀座タワー」19日グランドオープン 「バーバリービル」を改装

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   レインコートなどの「サンヨー」のほか、数々の海外ブランドの製品を販売しているアパレルメーカーの三陽商会は、2015年9月を「新生」の起点として19日に、そのシンボルである「SANYO GINZA TOWER(三陽銀座タワー)」を東京・銀座にオープンする。

  • 「バーバリー銀座ビル」から「三陽銀座タワー」に
    「バーバリー銀座ビル」から「三陽銀座タワー」に
  • 「バーバリー銀座ビル」から「三陽銀座タワー」に

「マッキントッシュロンドン」後継ブランドに「新生SANYO」

   三陽商会は15年6月いっばいで、長年にわたり同社が扱う代表的海外ブランドだった英バーバリーとのライセンス契約が終了。この秋からは、やはり英国の「マッキントッシュロンドン」を後継ブランドに位置づけ、全国に百貨店の売り場や直営店など約350あるバーバリー店舗のうち263店を「マッキントッシュ」に切り替える。

   「マッキントッシュ」をめぐっては8月からテレビCMなども大々的に展開しており、知名度アップに力を入れている。

   三陽銀座タワーの場所は銀座8丁目の中央通り沿い。元は「バーバリー銀座ビル」だ。地下1 階、地上9階建てで、総売り場面積は1440平方メートルで、3階と5階に「マッキントッシュ」のウィメンズとメンズを展開するほか「ブルーレーベル・クレストブリッジ」や「ブラックレーベル・クレストブリッジ」など全7ブランドが並ぶ。ストアコンセプトは「HARMONIZE(伝統と革新)」。

   インテリアには「クラシカルな素材」を用い「シンプルでモダンな空間に仕上げ、上質なサービスの提供を実現していく」としている。三陽商会は同タワーを"「こだわりのものづくり」と、これからの「新生SANYO」を体感できる"場所と位置付けており、顧客らに同社の再出発を印象付けたい意向だ。

   営業時間は11~20時、不定休。

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